
遊び方が決められていない「原っぱ」のような場所を、どうすれば設計できるか
障害のある子どもとその家族が、家族ごと過ごせる体験宿泊施設の計画。既存の建物を使い、食育を軸にした療育・余暇の場として組み直す。目指したのは「原っぱ」のような場所である。遊び方があらかじめ決まっている遊園地でも、手がかりのない野原でもなく、遊びのきっかけが多く、使い方を自分で決められる空間をつくる。そのために、空間に内包される凸空間(互いに見通せる範囲)をすべて取り出すシミュレーションを開発した。凸空間が多く重なる場所は大勢で遊べる場所、小さな凸空間しかない場所は一人になれる場所として読み、樹木・段差・屋外家具の配置を決めている。室内は、可動の什器でレクチャー・平土間・ワークショップ・ギャラリーの4つの使い方に変えられる構成とした。
SPACE
























COMPUTATION









DATA
| 所在地 | 静岡県伊東市 |
|---|---|
| 用途 | 保養所 |
| 年 | 2022年 |
| 構造設計 | 合同会社Graph Studio(福島佳浩) |
| 設備設計 | 有限会社コモド設備計画 |