
12,000本の糸を、互いに影を落とさないように吊るせるか
ミラノデザインウィーク2018で行われたレクサスの展示「LIMITLESS CO-EXISTENCE」の会場構成。「誰もが互いを理解し、敬意を払い、思いやる世界を想像できるか。例外なく」という問いかけから始まり、デザインとイノベーションの力で一人ひとりに光を当て、本来の力を発揮する妨げを取り除く、というメッセージを掲げた展示である。
主室には12,000本のストリングスを吊った。光を受けて発光する糸が、互いに影を落とさないよう、一本ずつ位置を計算して決めている。「誰も影に置かない」という展示のテーマが、そのまま解くべき幾何の問題になった。
あわせて、約3万点の自動車部品を一枚の地図のように円形の面へ展開した「自動車の世界地図」を展示した。一台の車が、無数の部品の集まりとして立ち現れる。
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DATA
| 所在地 | イタリア ミラノ |
|---|---|
| 用途 | インスタレーション |
| 竣工 | 2018年 |
| 主催 | Lexus International |
| 運営 | 博報堂(総合プロデュース) |
| 施工 | Artes(プロダクション)/Ico Thieme(KOOA、レーザー・機械設計) |
| 制作・設計協力 | 川本真人 |
| 写真 | 阿野太一 |
| 掲載 | ミラノデザインウィーク2018 レオナルド・ダ・ヴィンチ記念国立科学技術博物館 カヴァッレリッツェ(2018年4月17〜22日) |